1歳6ヶ月検診の問診票に『コップで飲み物を飲めますか?』という質問がありました。
息子、コップ飲みができなかったので、【できない】に丸をつけました。
ちなみに私が住んでいる自治体では、検診時にコップ飲みができないことについて指摘されることは全くありませんでした。
(ちょっとホッとしました)
検診前に何度かコップ飲みにチャレンジしたのですが、コップから水をこぼしてしまうと『失敗してしまった〜』と泣いてしまいました。
「こぼしてもいいんだよ。拭けばきれいになるよ」と伝えても、こぼすとナーバスになってしまう。
泣くほどの失敗体験を何度も繰り返すのもつらいだろうし、濡れた服を着替えさせるのも大変だなぁと思ったので、「夏になったら練習をしよう」と、コップ飲みの練習をお休みしていました。
コップ飲みの練習再開
息子1歳9ヶ月、コップ飲みの練習を再開しました。
それまでに何も入っていないコップを飲む真似をしていたので、イメトレはバッチリだったはず。
コップ飲みの練習に小さな紙コップを使うといいというのをネットで見たので、小さな紙コップに水を少しだけ入れて練習しました。
このコップです。
お猪口がある方は、お猪口も練習しやすいと思います。
コップのフチを唇で挟むというのはできるのだけど、コップを自分で持つことすらしてくれませんでした。
コップのフチを唇で挟んだまま俯いて顔も上げず。
そこで私がコップを持ったまま、「そのまま顔を上げるんだよ」と息子の顎を少し持ち上げて飲ませました。
(私は中身の見えない紙コップを使いましたが、透明なプラカップだと中の水を飲んでいるのか分かりやすいんじゃないかなと思います)
それでコツを掴んでくれたようで、自分でコップを持って飲めるようになりました。
2〜3日は服を濡らしていましたが、1週間もしないうちにコップ飲みをマスターしました。
(練習を再開してからは床に水をこぼしてもナーバスになることはありませんでした。あれはなんだったのだろう?)
物事を習得する最適な時期がある
1歳9ヶ月でコップ飲みをマスターというのは、おそらく遅めなのだと思います。
頑張って練習をすればもっと早くコップ飲みができるようになったかもしれません。
でも、早い時期に練習を始めていたら、なかなかコップ飲みができない息子にイライラしたり、息子もコップで飲むことが嫌いになっていたかもしれません。
でも、あえて時期を遅らせて練習をしたことで、練習期間も短くすみ、お互い気持ちよく練習ができたと思います。
周りの子ができたり、検診の問診票に『できますか?』と書かれていると焦ってしまいます。
でも、子どもによって発達具合は違うんですよね。
頑張って練習して出来るようになることで自信をつけるタイプの子もいるし、失敗しつづけると自信をなくしてしまう子もいるわけで。
あえて出来そうな時期まで待ったっていいんだよなぁと感じました。
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