実家を出て夫と暮らし始める時に決めていたことがあります。
それは食器を増やさないことです。
私の実家には大きな食器棚があります。
家族の人数分以上の枚数、形がバラバラのものが積み重なっていて、取り出すのも、仕舞うのも、本当に大変です。
母に「少し処分しなよ」とは言うのですが、「毎日同じ食器だけを使うなんてつまらない」と言います。
母は私と違って料理をする人なので、同じ器ばかり使うのはつまらないのでしょうね。
私は料理を熱心にするタイプではないので、同じ器ばかり使っていても苦になりません。
それよりも使いにくいほうが嫌なのです。
整っているわけではありませんが、私なりに使いやすいようにしています。
普段使う食器はこれだけ。
〈一段目〉よく使うお皿とコップ、カラトリー。
カラトリーは種類別にしたほうが取り出しやすいと思うのですが、スペースがないのでざっくり分けています。
〈二段目〉たまに使うお皿とグラス、予備のコップ(夫の予備×2と母用のコップ)、息子のお皿やコップ、離乳食で使う用具、コーヒーなどをしまっています。
(息子のストローマグを一つ使っています)
息子のお皿やコップの収納の『とりあえず感』が…。
引っ越しをしたらきちんと息子用の区画を作ってあげたいです。
あとはお客様用の湯飲み茶わんがシンクの上の吊り戸棚の上段にしまってあります。
ほぼ使わないので処分してしまいたいですが、義両親が来ることがゼロとは言いきれないので処分できずにいます。
お友達が来て鍋パーティーをしたときは紙コップ・紙皿・割り箸でしのいだのですが、義両親にそれをする勇気は私にはないです。
お皿を重ねればもっと入りますが、違う種類のものを重ねたくないのでこのような形にしています。
重ねていないので、取り出すときはとってもスムーズです。