我が家は狭小住宅です。
いや、Instagramの #狭小住宅 を見ると「いやいやいや、これで狭小だったらうちは極狭住宅ですやん!」と、エセ関西弁が出てしまうくらいの広さです。
一般的に新築建売だと対面キッチンが多いと思うのですが、我が家は壁付けキッチンです。
壁付けキッチンのほうが部屋の広さを確保しやすいので、壁付けキッチンを採用することになったのだと思います。
私も「対面キッチンのほうがいいよね。本当は」と思っていました。
実家は対面キッチン。
アパートの時は2DKだったので、キッチンを一部屋として使っていました。
壁付けキッチンの難点としてあげられるのが、
・家具の配置
・キッチン内のごちゃごちゃが目に入りやすい
・家族の様子が目に入りにくい
だと思います。
まず家具の配置です。
壁付きキッチンでも部屋の広さがあるならば、対面キッチンのようにカウンターになる食器棚を配置すればいいと思います。
アパートの時は対面キッチンのように腰〜ウエストくらいの高さの食器棚を対面になるように置き、食器棚の上を作業スペースとして使っていました。
新居は部屋が狭いので、対面キッチンのような配置にするのはやめました。
少し離れた場所に食器棚を置きましたが、もともとが狭い家なので、それほど不便だとは思いません。
もし、キッチンですぐに皿を取り出したいのなら、キッチンのシンク下やガスコンロの下の収納にお皿を入れるのもありなのではないかと思います。
キッチン内のごちゃごちゃですが、家族で生活するには気になりませんが、やはりお客さんが来るときは気になります。
日頃から荒れ放題にならないように気をつけること。
前もって来客が分かっている場合は、生活感が出そうなもの(調理道具やアルコールスプレーやふきん)などを仕舞います。
さらにシンクの水気を拭き取ることで、ごちゃごちゃを緩和することができるかなと思います。
我が家はお客さんが頻繁に出入りする家ではないので、大変さを感じにくいかもしれません。
家族の様子が分かりにくいというのは、間取りによるかなと思います。
我が家の場合はキッチンの隣に和室があり、そこを息子の部屋として使っています。
すぐ隣なので様子を確認しやすいです。
ダイニングの椅子に座わらせている時はキッチンの真後ろなのですぐに確認することができます。
キッチンの背面に向かって細長い家だと家族の様子が分かりにくいかもしれません。
使ってみて便利だなと感じたことは
・配膳が楽!
後ろを振り向けばすぐにダイニングテーブルなので手間がかかりません。
「あ! お醤油出し忘れた」と思っても、すぐに取り出せます。
・ダイニングテーブルを作業台として使える。
私は料理の手際が悪くて、あっちもこっちもひっちゃかめっちゃかになるので、作業スペースは広いほうがありがたいです。
・目に見えやすいので片付けしようという気になる。
目に見えなかったらほったらかしになりかねないので、見えるほうが綺麗に保てる気がします。
住み始めるまでは「使いにくかったら嫌だな」と思っていたのですが、おおむね快適です!