以前からしたいと思っていた衣類の染め替えをすることにしました。
染め替えをすることで、これまでだったら捨てたりリサイクルに出していた服をもう一度着ることができます。
そうすれば生地の生産、縫製、輸送などにかかる環境負荷を少しでも減らすことにつながります。
自宅でもDYLON(ダイロン)などを使って染めることができますが、家のあちこちを汚す自信しかなかったので専門の業者にお願いすることにしました。
お願いしたのは埼玉県にある(株)きぬのいえさんです。
他にも染め替えをしてくれる業者はありますが、同じ県内なので、輸送費と輸送の際のCO2排出が少なくて済むかなと思って選びました。
きぬのいえさんで染めることができる色は黒のみで、素材も綿や麻やリヨセルなどの天然素材です。
依頼する物によって値段が変わります。
(詳しくはサイトでご確認ください)
今回染め替えの依頼をしたのは薄手のリヨセル100%半袖シャツ2点です。
黒はだいぶ着たのでかなり色落ちしています。
同じ形のベージュのブラウスは、汗染みが目立ってしまうので、なかなか着ることができませんでした。
きぬのいえさんの場合は、まずはLINEでお友達登録をし、仮見積もりを出してもらいます。
・衣類全体の写真
・タグの写真(素材確認のため)
・服の重さと居住地(返送料計算のため)
をLINEで送ると仮見積もりを送ってくれます。
私の場合、2300円×2枚+消費税、さらに返送料900円を加えた5960円の見積もりでした。
(今回は依頼したブラウスが薄手なので、薄く梱包できる場合は返送料がネコポス使用で400円でも可能とご連絡いただきました)
5960円+370円(こちらからの輸送費クリックポストライト使用)=6330円
一着あたり3165円。
仮見積もりの段階なので値段が変わる可能性がありますが、おおよそこんな感じ。
新品のシャツを買うと思えば、極端に高い値段ではありません。
なによりも、気に入っている服を着続けられる喜びと環境に対して多少なりとも良いことができたという達成感があります。
仮見積もりの金額に納得できたら、服をきぬのいえまで送ります。
それから本見積もりを送っていただき、正式に依頼となります。
現在注文がかなり立て込んでいるそうで、できあがるまで2〜3ヶ月ほどかかるそうです。
夏物を染めて欲しい場合は早めに送ったほうがよさそうですね。
実際に染め上がったものが届いたら記事にしたいと思います。
▶︎自宅で簡単に染めたい時にDYLON(ダイロン)
▶︎染色できる業者さん