ひとひ

ひとひ

小2の息子と夫の3人暮らし。持たない暮らし、シンプルな暮らしを目指しています。

ミニマリストになろうとして起きた悲劇(笑い話?)


私の夏服は、トップス3枚(うち1枚は少し厚手なので実質2枚)、ボトムス3枚、下着各2枚で回していました。

枚数を絞ると本当にストレスがなかったんですよ!



特に下着は「洗濯したものを畳まずに洗面所に置いておいて、お風呂上がりに着る」という流れなので 、畳む手間もなければ収納する場所も不要でした。

毎日洗濯をするので、この枚数でも不便ではなかったんです。



が、

しかし



息子の入院で大惨事が起きました。

(半分笑い話だと思って聞いてください)





毎日家にいて洗濯ができる環境ならば、本当に最低限の枚数でも支障はありません。

むしろ快適。

ですが、息子が入院をしてしまいました。

(詳しくは『1歳10ヶ月の息子が川崎病になったはなし【前編】 - ひとひ』『1歳10ヶ月の息子が川崎病になったはなし【後編】 - ひとひ』をご覧ください)



幸い入院したのが同じ市内の市立病院で、私も車で移動したり、実家の母もバイクで移動できるところでした。

夫も仕事から帰ってきてから洗濯をしてくれたりして、なんとか毎日洗濯をすることができていたので、毎日着替えをすることができていました。



しかし、退院当日。

その日の朝に下着や服を着替えて、洗濯物と一緒に家に帰りました。

息子と一緒にお風呂に入るのに服も下着も脱いで、お風呂上がりに洗濯機のスタートボタンを押しました。

さて、着替えようと思ったところで気がついたのです。



パンツがない。



退院で持って帰ってきたパンツと、それまで履いていたパンツの両方を洗濯機に入れてしまったのです…!

私のパンツは2枚だけ。

その2枚が洗濯機の中。

やってしまった。

なんてこった。



幸いにも家だったので、やむなくノーパンのままパジャマのズボンを着ましたよ。

そうするしかなかったんだもの。



【教訓】

何があるか分からないから、下着だけでも多少余裕を持って手元に用意して置いたほうがいい。



この先も緊急入院だってありえるし、災害で洗濯できない可能性もあるし、他にも私が予期しないことが起こりうる可能性だってある。

そんなときに洗濯の心配をしたり、パンツの枚数の心配をするのなんて馬鹿らしい。

極端な数の制限は私のライフスタイルには合わないと感じました。

服に関しても、もう少し余裕を持って用意してもいいのかもと思っています。





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ネット通販の宅急便受け取りをちょっとだけ楽にする方法

ネット通販、便利ですよね。

楽天amazonも両方使っています。

先日も楽天でがっつり買い物をしたばかりです。

ちょっとしたモノならばメール便で送ってくれるところが多いのですが、大きなものは宅急便でしか受け取りができないものもあります。

宅急便は家まで届けてくれて助かるのですが、私は宅急便が苦手です。



必ず日時指定や時間帯指定をしていますが、『この日のこの時間に必ず家にいて、いつ来るか分からない荷物を待たなければならない』という状況が苦手です。

時間指定とはいえ、おおよそ2〜3時間の幅があります。

宅配業者の忙しさはよく分かっているので再配達は避けたい。

なので、日時指定をした日は緊張して待っています。

宅配ボックスを設置できればいいのですが、玄関周りにスペースがなく現状では難しいです)





楽天で買い物をするときは、だいたいお買い物マラソンのときにまとめて注文をしています。

例えば、AとBの商品を買い、両方とも宅急便で日時指定ができたとしますよね。

Aは最短で9/15、

Bは最短で9/19だったとします。

急ぎのものだったら、それぞれ最短で受け取れるように手配します。

でもそれ以外のときは、遅いほうの日にち(この場合だったら9/19)に合わせます。



宅配業者もたくさんあるので、必ずしも同じ業者が運んでくれるわけではないですが、同じ業者なら1回で済むし、別の業者でも宅配便を待つ手間が1回で済みます。



今回の楽天セールでは、3個のものを同じ日に届くように手配してあります。

こういうふうにすることで、ほんのちょっとだけ宅配便を待つハードルが下がりました。



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楽天スーパーセールで購入したもの

楽天スーパーセール期間中です。

若干出遅れ感がありますが、皆さんが買っているものを見るのも楽しいので、私も購入したものも紹介します。

今回は珍しくがっつり買い回りましたよ!



リッチェル 補助便座


トイトレを始める気はまだないのですが、便座に座りたがる時があるので、少しずつ慣れさせていこうかなと思っています。

ハンドル有りよりも楽かな? と思い選んでみました。

本格的にトイトレを始めたらレビューしたいと思います。




あったか下着



まだ暑い日が続いていますが、いつ寒くなるか分からないし、早めに準備することにしました。

去年の冬は化繊の発熱系のものを使っていましたが、なんだかんだいってウールが一番暖かいよなぁと実感したので、ウールのものを購入しました。




冷えとり靴下

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

冷えとり絹ウール2枚セット
価格:1700円(税込、送料別) (2018/9/8時点)


リピート購入です。

化繊のモコモコ靴下よりも、ウールの入っているこちらの靴下のほうが温かく感じます。




月経カップ


布ナプユーザーなのですが、ついについに、こちらに手を出してみることにしました。

布ナプを洗うのが地味にめんどくさいからです。

取り出しに不安があるので、リングタイプのこちらの商品を選びました。

使ってみたらレビューします!




岩谷産業 スリムカセットコンロ


各地で自然災害が起きていますよね。

先日も北海道で大地震があったばかりです。

ライフラインが止まるというのは本当にしんどいことだろうと思います。

念のためにカセットコンロを用意しておくことにしました。

カセットコンロがあれば簡単な調理もできますし、特に寒い時期に被災した場合は温かいものが食べられるって、心身ともにホッとすると思うんですよね。




今回は息子のものと私の冬支度が中心になりました。

ギリギリで購入するものがありそうですが、ひとまずこんなところです。



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1歳10ヶ月の息子が川崎病になったはなし【後編】



『息子が川崎病になったはなし』の続きです。

【前編】を読んでいない方は、ぜひ前編からお読みください。


発熱8日目(8/25土曜日)

発熱6日目(8/23)にかかったSクリニックへ。

この日はおじいちゃん先生ではなく女医さんでした。

心電図をしてから診察だったのだけど、ギャン泣きでうまく取れず。

診察をしてもらったところ、女医さんから「市立病院に紹介状を書くので行ってください」と言われました。



へ? このタイミングで?

と頭の中にハテナがいっぱい浮かびました。

女医さんは『とりあえず心臓の検査してきてください』くらいのニュアンスでした。

でも、『きっと入院になる』と思ったので、オムツやおもちゃを多めに持っていくことにしました。


発熱8日目続き、市立病院救急外来受診(8/25土曜日)

私の車で市立病院に行き、市立病院の医師に今までの経過を説明し、診察をしてもらいました。

ここ数日の病院通いで医者と看護師が苦手になってしまったので、大声で泣き叫び暴れる息子を私と看護師と医師が押さえつけて診察をしました。

その結果川崎病です。すぐに入院して治療が必要です」と言われました。



この時点での症状としては、

・5日以上続く熱
・両方の目の充血
・発疹
・首のリンパ節の腫れ
・唇の赤さ(医師からの指摘)
・手足の赤さ(医師からの指摘)
・BCGの赤み(乳幼児の場合はBCGの赤みも川崎病の特徴だそうです)



「今言っても仕方ないんですけど」と前置きをした上で医師から、

「Sクリニックで川崎病疑いが出た時点でこちらに紹介してもらえればよかったんですけどね」と、Sクリニックの対応に疑問を感じている様子でした。

Sクリニックの医者が「様子を見ましょう」というから、そういうものかしら? と受け入れてしまって、『大きな病院で検査をしたい』と言うことのできなかった自分を激しく悔やみました。



病室に移動してから、暴れる息子を押さえつけて心エコーをとってもらいました。

その結果、一番心配していた心臓の冠動脈には今のところ問題はなさそうだと分かりました。

しかし、川崎病で冠動脈にコブができるのは発症から7〜10日目が多いそうです。

この時点で発熱(発病)から8日目。

まだ心の底から安心はできません。


川崎病の治療

こちらのサイトに詳しく書かれています。

息子は『アスピリン療法』(粉薬)と『免疫グロブリン療法』(点滴)を受けることになりました。



免疫グロブリン製剤は献血をしてくれた人の血から作られています。

可能な限り安全に処理されているとはいえ、感染症の可能性はゼロではありません。

そのため投与するのに同意書を書く必要がありました。

15時頃から点滴を始め、夜中の間も点滴のボトルを付け替えてもらい、翌朝までかかりました。


発熱8日目つづき、入院初日(8/25土曜日)

点滴だけでなく、心電図などのケーブルにつながれて身動きしずらそうでした。

夜になって看護師さんが「窓から隣町の花火大会の花火が見えますよ」と教えてくれました。

ロールカーテンをあけると、遠くのほうに小さな花火が見えました。

息子にとっては初めての花火だったのに、病室からになってしまったなぁとしんみりとした気持ちになってしまいました。

面会時間ギリギリに夫も仕事からかけつけてくれました。


入院2日目(8/26日曜日)

点滴は朝までで終わり。

熱がぶり返したら点滴を再開すると言われました。

そのため点滴の針を刺したままにしていましたが、医師から「針を刺したままだと窮屈だろうから針を抜きましょう」と言ってもらい、針を抜いてもらいました。

(点滴の針が動かないようにがっちり固定していたため、指が動かせない状態でした)



朝時点の症状

・熱は平熱
・首のリンパの腫れがある
・湿疹、唇の赤さ、目の充血も少し残っている
・BCGの赤みがある



多少だるいのかな? と思う部分はあるけれど、機嫌も良くなってきたし、それまでのぐったりした感じとは違ってきていました。

オムツをゴミ箱に捨てに行ったり、窓から外を見たり、持ってきたおもちゃで遊んだりしました。


入院3日目(8/27月曜日)

朝時点での症状

・熱は平熱
・首の腫れとBCGの赤みが少しある
・湿疹なし、充血なし、唇の赤みは正常に戻る



朝の回診で、「明日また血液検査をしましょう」ということになりました。

午後からは心電図をとりました。

取ってくださった方がとっても子供の扱いに慣れていて、泣いて押さえつけなければいけませんでしたが、比較的スムーズに心電図をとり終えることができました。



本人は熱もなく元気で、遊びたいし、あちこち動き回りたいのにできなくてイライラしている様子でした。


入院4日目(7/28火曜日)

朝時点での症状

・熱は平熱
・首の腫れもほぼなくなる
・BCGの赤みはなくなる



回診で「順調に回復しています」と言われる。

心臓のエコーと採血。

心臓のエコーは病室で撮りました。

が、暴れて泣き叫ぶので、私も必死で息子のことを押さえつけてエコーを撮ってもらいました。

冠動脈に変化は見られませんでしたが、息子があまりにも暴れるので他の部位のエコーをとることができませんでした。

さらに検査をしてくれた方が「他の病室にいる同じ歳の同じ病気の子は、すんなり取らせてくれたんですけどね」と言われて、私のメンタルボロボロ。

ソンナコトイワレタッテ…(;´д`)



採血は処置室でやってもらいました。

私は外で待っていましたが、外にまで息子の泣き叫ぶ声が聞こえてきました。

血液検査の結果、数値がまだ高いということで金曜日に再検査になりました。



息子はイライラしているし、私も看病疲れでぐったり。


入院5日目(8/29水曜日)

朝時点での症状

・首がまだほんの少し腫れているかな?



症状がないのに病室に缶詰ってしんどいです。

感染症予防のため、小児病棟以外は歩くことができません。しかも小児病棟小さいのよ)

以前はプレイルームもあったそうですが、現在病院の改装に伴い、プレイルームのあった場所はNICUとGCUになっています。

あああ、せめてプレイルームがあれば…!


入院6日目(8/30木曜日)

朝時点での症状

・首がほんの少し腫れているかな?



検査もなく、ただひたすら部屋で暇をつぶすばかりです。

息子の病室は救急入口に面した道路が見える部屋なので、救急車のサイレンが聞こえるたびに救急車を探していました。

やはり医師も看護師も苦手で、部屋に入ってくるたびに威嚇します。

もう少し慣れて欲しいんですけどねぇ。


入院7日目、退院(8/31金曜日)

朝時点での症状

・なし



心エコーと血液検査の再検査の日でした。

医師から「エコーと血液検査の結果が良ければ、今日の午後から外泊してもいいですよ」と言われました。

(事務手続き上、正式な退院は月曜になってしまうので『外泊』ですが、その後戻る必要がないので事実上の退院です)



心エコーを撮るときに医師から「動画見せていいですか?」と聞いてくれ、医師のスマホアンパンマンの動画を見せながらエコーを撮ってもらいました。

多少嫌がっていましたが、前回よりもしっかりエコーをとることができたようです。

(医師の方からそのように言ってもらえて、とっても助かりました)

心臓は今のところ影響なし!



血液検査は相変わらずのギャン泣きでした。

血液検査の結果も良好!

お昼ご飯を食べ終えたあと、薬に関する注意事項などを聞き、無事に退院(外泊)となりました!

冠動脈にも今のところ異常は見られず、日常生活での制限もありません。


川崎病になってみて

息子の場合、『熱、首の腫れ』から、おたふく風邪と疑われました。

川崎病は一気に症状が出るのではなく、次から次へと症状が出て来ます。

そのため最初の時点で川崎病を疑うのは困難だったと思います。

川崎病ってこんな症状が出るんだなぁ、と多少なりとも知識があったので川崎病に気づくことができました。

知らなかったら、多分、『なかなか治らないおたふく風邪だなぁ』と思っていたと思います。

同じ川崎病でも経過はまったく違います。

川崎病ってこんな症状が出るんだなぁ』と頭の隅にでも置いておいてもらえたら嬉しいです。





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1歳10ヶ月の息子が川崎病になったはなし【前編】



8月に1歳10ヶ月の息子が川崎病にかかり、入院治療をしました。

現在は退院しています。

今のところ心臓に後遺症はなく、日常生活での制限もありません。



川崎病という名前を聞いたことがある方も多いと思います。

でも、症状まで知っている方はそこまで多くないんじゃないかと思います。



私も「名前は聞いたことがある」という感じでしたが、ちょっと前につま子さんのブログで川崎病ってこんな症状が出るんだなぁ」と読ませていただいたところでした。



そのおかげで「もしかしたら息子も川崎病かも!?」と疑うことができ、治療につながりました。



しかし川崎病の治療に繋がるまでには紆余曲折があり、そのぶん息子にも辛い思いをさせてしまったと後悔をしています。

同じ病気でも症状の出方が違うので、「うちの息子の場合はこんな経過をたどりました」と書き残しておこうと思います。


長くなったので、前編・後編に分けます。


川崎病とは

日本では、一年間に1万5千人くらいのお子さんが発病しています。

・全身の血管に炎症が起こります。
・この病気の原因はよくわかっていません。
・おもな症状は、数日以内に出そろってきます。
・適切な治療を行えば多くの患者さんは解熱し、元の日常生活ができるようになりますが、時に心臓に後遺症が残る場合があります。

川崎病とは?|川崎病 免疫グロブリン療法を受ける患者さんと保護者の方へ


川崎病の症状


・5日以上続く発熱
・両方の白眼の充血
・唇や舌が赤くなる
・色々な形の発疹
・手足が赤く腫れる
・首のリンパ節が腫れる

これらが主な症状です。


急な発熱ではじまることが多く、6つの主要な症状のうち5つ以上、または4つに加えて冠動脈病変が確認された場合に『川崎病』と診断されます(4つ以下の症状で冠動脈病変がない場合や3つ以下の症状で診断される不全型も20%程度あります)。

川崎病についての詳しい説明はこちらが分かりやすいと思います。



発熱1日目(8/18土曜日)

いつもよりも抱っこを求めてくる回数が多かったので、熱を測ると38.5℃ありました。

そのため、かかりつけ病院のM医院へ。

溶連菌の検査を受けましたが陰性でした。

熱以外の症状がないので病名は不明。

2〜3日熱が続くようなら、また病院に来るようにと言われて解熱剤をもらって帰りました。


発熱2日目(8/19日曜日)

午前中からぐったりしていて、私にべったり。

熱が38.5℃を超えたタイミングで解熱剤を飲ませました。

解熱剤を飲ませると元気になり、いつもより少なめだけど食事もとりました。

解熱剤が切れると熱がぶり返し、だるそうでした。


発熱3日目、おたふく1日目(8/20月曜日)

熱はあるものの前日よりも下がり、元気も出て来た様子。

ああ良かった、と胸をなでおろしていました。

しかし、おもちゃで遊ぶ息子が、なぜだか少しだけ首を傾けていました。

はて?

と思って息子を正面から見ると片側の首(リンパのあたり)が腫れているのに気づきました。

「あ、やばい、おたふく風邪かも」

と思いつつ急いで病院へ。



診察をしてもらったところおたふく風邪の疑い」と言われました。

おたふく風邪の場合は見た目での診断になるらしく、確定できないそうです。

そのため「おたふく風邪として処置します」と言われました。

5日間の外出禁止・安静、対症療法として解熱剤の処方、4日目or5日目に再度受診してくださいと言われました。



もし2〜3日で腫れが引く場合は別の病気の可能性があるので、その場合も受診するようにと言われました。

病院から戻って少し昼寝をすると、ひどくぐずったので(腫れが痛い?)解熱剤を飲ませました。

しんどいのか、夜中も何度も起きていました。


発熱4日目、おたふく2日目(8/21火曜日)

夜中から39℃を超える熱が出ていて、解熱剤を飲ませてもぐったりとした様子だったので再度病院へ。

解熱剤の使用回数を相談して増やしてもらいました。

一日中私にはべったりで、私はほぼ身動きを取ることができませんでした。

今思うと、川崎病の特徴の一つである『不機嫌』が出てきていたんだろうなと思います。



首の腫れはどんどん大きくなり、かなり痛みがあるようでした。

そのため首を動かすことができなくなりました。


発熱5日目、おたふく3日目(8/22水曜日)

ぐったりして、横になっている時間が長かったです。

夜になってBCGの跡が赤くなっているのに気づきました。



BCGの腫れでとっさに思い浮かんだのが、つま子さんのブログでした。



この時点で川崎病の症状として当てはまるのは、熱が5日以上、首の腫れでした。

すでに病院は閉まっている時間。

私の気のせいかもしれないし、どうしよう、どうしようと悩みました。

息子はすでに寝てしまったので一晩様子を見ることにし、翌朝になってもBCGが赤くなっているようなら迷わずに受診することを決めました。



しかし翌日は、かかりつけのM医院は休診。

しかも木曜日に休診の病院が多い!

午後からなら診察をしているSクリニック(小児科)を見つけたので、そこに連れて行くことに決めました。



BCGが赤くなった時の写真です。

上手く撮れていませんが、BCGを打ったところ全体が赤くなっていました。


発熱6日目、川崎病疑い(8/23木曜日)

相変わらずの高熱。

BCGが赤くなっていて、体に赤い発疹、さらに目が少し充血していました。



発疹はこんな感じでした。

色々な形の発疹というよりも、細かい発疹が背中や太ももにたくさん出ていました。



急遽母が午後から仕事を休んでくれたので、3人でSクリニックへ。

私の中では川崎病だと覚悟が決まっていました。

市立病院や大学病院に紹介状を書いてもらい入院する可能性もあると思ったので、息子のオムツや着替えを多めに持って行きました。

初めての病院だったので、今までの経過を説明し、川崎病なのではないかと思っている」と伝えました。



Sクリニックは昔からやっている小児科専門の町医者で、見てくれたはおじいちゃん先生でした。

(結構繁盛していて、他にも患者さんが何人もいました)

首の腫れを見て、「おたふくの腫れ方だと耳の下が腫れるけど、首が腫れているからおたふくではない」と言われました。

そして川崎病の疑いがあります」と言われました。

てっきり私はそのまま紹介状を書いてもらい、大きな病院に転院になると思ったのですが、「薬を出すので2日後に来てください」と言われました。

拍子抜けしたような、本当に病院に入院しなくていいのか、すごく複雑な気持ちでした。


発熱7日目(8/24金曜日)

首の腫れは少し収まり、相変わらず熱はあるけれど、少しずつ落ち着き、機嫌も良くなってきました。

『薬が効いてきたんだな、よかった』と思いつつ、

でも川崎病なら心電図や心エコーをしなくちゃいけないのでは? と少しモヤモヤしていました。

翌日病院に行った時に心電図やエコーのことを聞かなければと心に決めました。



【後編に続きます】




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息子の入院、心の支え

息子、現在入院をしています。

(もともと不定期更新ですが、さらにブログの更新が不定期になると思います。みなさんのブログも読めていません…)

入院に至った経過などは改めて記事にしようと思っています。

私が息子の病気に気づいたのもブログがきっかけだったので、『こんな経過をたどりましたよ』という一例になればと思っています。

ちなみに経過は順調で、あとは血液検査の結果が良好になるのを待つばかりです。



病気になってからも、入院してからも、Twitterで愚痴や泣き言ばかり言っています。

元気になってきた子供を病室に入れておくのって、本当にめちゃくちゃ大変です。

だって本人に病気の自覚ないし。

医者も看護師も苦手で診察のたびに泣き叫ぶし。

「僕は外に出て遊ぶんだ! 朝5時半からでも遊ぶんだ!」といった状態です。

息子が元気になるにしたがって、私のほうがボロボロになっています。

でも、毎日なんとか踏ん張っていられるのは、Twitterにコメントを残してくれたり、いいねのハートを押してくださる方がいるからです。

そっと寄り添って、背中に手を当ててもらっているような感覚です。

「なんとか今日一日がんばろう」と、支えていただいています。

本当にありがとうございます。



なんとか今日も乗り切りたいと思います。

早く退院できますように!





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靴下の穴をダーニングで塞ぎました

20代の頃から冷えとりをしています。

やめた時期もあるのですが、今はゆる〜くゆる〜くやっています。

私の場合は足元を暖かくするほうが体調が良いです。



裏側が絹、表がウールの靴下を履いています。

靴下にしては高額です。

靴下は消耗品なので、どうしても破れてきてしまいます。

ああでも、高かったし、この穴さえなければまだ履けるのに!



以前テレビで見た『ダーニング』という穴を塞ぐ技法を試してみることにしました。

縦糸を張り、横糸を交互にくぐらせて布を織るようにして穴を塞ぎます。

ネットには、それはそれは素敵なダーニングの写真がいっぱいあります。

専門の本もあります。

読んでみたいなぁ。




ネットでおおよそのやり方を確認して、材料を用意しました。

糸(手芸屋で購入。細いものの方が良いらしいです。特に今回は靴下なので、履いた時に違和感を感じないように極細のコットン糸を用意しました)

毛糸用針(DAISOで購入。一番細いものを使いました)

水筒(本当は『ダーニングマッシュルーム』という専用の用具を使います。こけしや電球でも代用できるそうですが、それすらないので水筒を使いました。案の定やりにくかったです)



穴あきはこんな感じ。

縦糸を張ります。

そして横糸を交互にくぐらせます。

糸が細いので、上だか下だか分からなくなったり、2本一緒にくぐらせてしまったりしましたが、細かいことは気にしすぎないようにしました。



出来上がりはこんな感じ。

違う色を使うと、布を織っているようにしているのがよく分かりますよね。

多少いびつでも、それが味になっているような気がします。



私は手芸が苦手だし、普段から手芸をしません。

ミシンもないし、裁縫箱の中にはボタンつけができる程度の道具しか入っていません。

でも、ひさしぶりに手芸をして、とっても楽しかったです。

細々と手を動かしていると日常のアレヤコレヤを忘れられるし、出来上がっていく喜びを感じました。

これで靴下もまだ履けるし、また破けたらダーニングで穴を塞ごうと思います。

早く穴開かないかなー、なんてね。





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