母乳育児にも、ミルク育児にも、混合にも、よい点と悪い点があると思います。
実際にミルクで育ててみて、良かった点、大変な点をまとめてみたいと思います。
(個人差があると思います。あくまで私の場合は、です)
- 良かった点
・飲んだ量を把握できる
母乳や混合だと飲んだ量が把握しにくいので、息子のように体重の増加具合が気になる場合にはよかったのかなと思います。
・家族にもミルクをあげてもらえる
体調の悪い時、お風呂上がりなどで慌ただしい時だけでなく、普段から夫にミルクを飲ませてもらっていました。
そのあいだにのんびりしたり、家のことができたりするので楽でした。
私はあまり一人で出かけることがありませんでしたが、ミルクならば、ちょっとした外出もしやすいと思います。
・コーヒー飲み放題
無類のコーヒー好きというわけではないのですが、外出もままならず、簡単に気分転換できるので、しょっちゅう飲んでいました。
母乳でも飲めないことはないのですが、あまり飲み過ぎは良くないみたいです。
(混合の時も一日に一杯、カフェオレにして飲んでいました)
コーヒーだけでなく時々お酒も飲んでいました。
でもさすがに夜間にミルクをあげているあいだは、起きれなくなるのが怖かったので、夜間に起きなくなってから飲むようになりました。
- 断乳の苦労が少ない
卒乳、断乳にせよ、母乳の場合は色々な苦労があるのだろうと思います。
息子の場合は比較的早い段階で夜間のミルクを卒業し、寝る前も麦茶にしていました。
1歳になるまではミルクを哺乳瓶で飲ませる予定です。
でも、おやつの時などはストローマグでもミルクを飲んでくれるので、1歳になったら哺乳瓶を卒業し、買い置きのミルクがなくなった段階で牛乳に切り替えようと思っています。
哺乳瓶への執着もないようなので、おそらく苦労なくミルクを卒業するのではないかと思います。
- 大変な点
・洗う、消毒の手間がかかる
これはしょうがないです。やむおえない。
ですが、消毒をしなくてもいいという考えもあるようです。
確かにそこらじゅう舐めるようになったら、消毒している意味がわからなくなりますよね。
私は離乳食を始める少し前に消毒をやめました。
・荷物が膨大
荷物が半端なく多いです。
哺乳瓶、粉ミルク(スティック状のものや、分量をはかったものを袋に入れていました)、お湯の入った水筒、ミルクも入れられるミネラルウォーター(外出時は『南アルプスの天然水』のペットボトルを使っていました)がミルクの基本セット。
さらにオムツセット、着替え、自分の財布や飲み物を入れていたので、かなりかさばるし、重いです。
ミルクの間隔が安定してきてからは、ミルクの時間に被りそうにないときはミルクセットを持っていかなくなりました。
- ミルク代がかかる
やむおえない出費です。
母乳の場合でもおっぱいのメンテナンスにお金がかかる場合があるので、ミルクだけがお金がかかるというわけではないと思います。
私は混合からミルクだけ(完ミ)にしたのですが、母乳マッサージに通って母乳にする方もいるし、混合のままの方もいます。
どの方法にせよ、赤ちゃんが成長して、自分が納得できればよいのだと思います。
もうすぐ哺乳瓶でミルクを飲む息子の姿が見られなくなります。
哺乳瓶を洗うのが面倒なので、早く卒業して欲しい気持ちと、幼児になっていってしまってちょっと寂しい気持ちの両方が混在しています。
卒業前に写真撮っておこうっと。