※虫に関する記述があります。苦手な方はご注意ください※
キエーロに虫が寄ってくる
生ゴミ処理に使っているキエーロ。
冬のあいだは虫自体が少ないので虫に関する悩みは皆無でした。
しかし暖かくなってきて虫の活動も活発になり、一気に虫問題が押し寄せてきました。
キエーロ、埋めておくだけで生ゴミを処理できるので続けたいのだけど、容器が小さすぎて乾いた土をかぶせるのが難しい。しっかり乾いた土をかぶせたつもりだったのに、今日は小さな虫が寄ってきていたので家の中に避難させた。容器を大きくするか、断念するか…。
— のぶ |持たない暮らし、小さなエコ (@nobukan10) 2021年4月19日
表面に生ゴミは出ていなかったのですが、おそらく、深く埋めることができずに匂いが漏れていて虫が寄ってきたのだろうと思います。
このときは土を被せて、しばらく生ゴミの投入をお休みしました。
蛹発生
虫が寄ってきていた時に卵を産み付けられてしまったのか、その後ハエの蛹と思われるもの(赤い小さな種のようなもの)が発生してしまいました。
キエーロ、埋めかたが悪かったみたいで虫のサナギ的なものが発生してしまった😱 見える分は取り除いて熱湯をかけて駆除して、キエーロには土をかぶせておいた。この後どうなるかしら。
— のぶ |持たない暮らし、小さなエコ (@nobukan10) 2021年5月6日
虫的なものが発生すると精神的負担がぐっと増す。キャパの小さい私に生ゴミ処理は重荷だったかもしれない。本格キエーロを始めるために木製プランターを購入したけれど、このままだと普通に植物を育てる用になるかも。うーん。
— のぶ |持たない暮らし、小さなエコ (@nobukan10) 2021年5月6日
見つけた蛹らしきものは取り除き、土を被せて、しばらく生ゴミの投入はお休みしています。
処理した蛹は10〜20個ほどでしたが、取り除き損ねたものもあると思います。
虫がどれくらい発生してしまうのか、かなりドキドキの日が続きました。
成虫発生
虫の蛹を発見してから5日後の11日、雲行きが怪しかったのでキエーロを家の中に避難させていたところ、数匹の成虫を発見駆除しました。
見つけたのは小さいハエでした。
その日に土の中を掘り返して蛹があるか確認をしたのですが、蛹は発見することができませんでした。
(虫発生前に投入していた生ゴミはほぼ全て分解されていました)
その次の日の12日も数匹の成虫を確認。
12日の夕方から雨が降りそうだったのですが、家の中にキエーロを入れるのが嫌だったので、ビニール袋を被せて、上から使っていなかったプラ製引き出しを被せて外に置いておくことにしました。
完全に密閉されているわけではないので、多少空気の循環があるはず。
13日は雨のため確認できなかったのですが、12日以降は虫の発生を確認することはありませんでした。
成虫になった虫は10〜15匹程度だったかなと思います。
キエーロを外置きにしていれば、さほど気にならないかなという感じでした。
(家の中に虫がいるのは嫌ですが、外にいるのはそれほど気にならないタイプです)
小型キエーロは虫問題が発生しやすいかも
虫が発生するのは精神的にかなり負担です。
ですが、虫の発生さえ抑えられれば、生ゴミを減らすことのできるキエーロはとてもよいシステムだと思っています。
ただ、虫が発生しないように土を深く掘ろうにも、ダンボール製の小型キエーロでは掘った土を避けておくスペースもないので、どうしても掘った穴が浅くなりがちです。
深く掘るためには掘った土を避けておくスペースが必要なので、キエーロ本体もある程度の大きさが必要だと感じました。
なので狭小ベランダにも置けるサイズで、キエーロを自作してみることにしました。
初めてのDIYなのでかなり不安ではあるのですが、何事も挑戦なので頑張ってみます。
虫問題が発生するまでは、頑張って生ゴミを処理し続けてくれたキエーロ。大型化してから再挑戦します。